今の「やる気」は最高ですか?私のお店がV字回復した理由

2012年11月05日

なぜ、あのお店が選ばれるのか?


前田です。

先日、妻とスーパーマーケットの話をしていた時に、

「A店よりもB店の方が魚が新鮮だから
 いつもB店で買物するの」

と妻が言っていました。

なぜ妻がそう思ったのかが気になり、
後日、A店とB店の鮮魚コーナーを
見に行きました。

両方のお店とも処理された魚がきれいにパックされ
冷蔵・冷凍ケースに並べらてれていました。

私が見た感じでは、鮮度はどちらのお店も
良いのではないかと感じました。

しかし、決定的に違うところろが一つありました。


それは

「メッセージ」

の伝え方
です。


B店では、処理してパックした魚スペースのすぐ横に
別のスペースで魚市場から仕入れてきた魚を
パックせずに氷を敷き詰めた上に並べていたのです。

さらに

「新鮮 魚市場から直送」

といったような看板もだしていたのです。


おそらく、妻はこの光景を見て
「B店の方が魚が新鮮」
と感じたのだと思いました。


それに、A店よりもB店の方がお客が入っていました。


そのお店は、鮮魚コーナーだけでなく、
青果コーナーも同じように産地直送的な
ディスプレーがされており、お客の想像を膨らませる
工夫が随所にしてありました。

飲料コーナーでも、予約専用の特別な牛乳などもあり
見ているだけでワクワクしてきました。

価格は他のスーパーマーケットとほとんど
変わりないのですが、他と違う
工夫をすることで集客に成功している
のです。


このスーパーの業績を調べてみると
16年間増収増益で伸びていました。


この方法は、飲食店でも役立ちます。


ある行列のできるチャンポン店では、
いつも、大きな鍋に鶏がらをびっくりするくらい山盛にり入れて
煮込んでいる様子を客席から見えるように演出しています。

お客は、その演出を見ると、
「このチャンポンスープは、
 鶏がらを惜しげもなく使っているから美味しんだ」
と思います。


ある「うどん店」では、
麺を粉から作っているところを、お客が見えるところで
演出することで、手作りの出来立てをアピールして
集客に成功しています。


「メッセージ」をどのように伝えるか。

これは私たちの大きな課題一つです。


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今後のブログ記事の参考にさせていただきたいと考えています。
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前田展明



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