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2017年01月15日

【実話】スタッフとの人間関係崩壊・・・

飲食店の成長を支援する、繁盛店販促マスターの阿保です。


少しだけ昔話をさせてください。


チェーン店でスーパーバイザーをやっていたころ、
ある店長からボコボコに殴られたことがあります。

いきなり飛び蹴りを食らい、
みぞおちに強烈なヒザ蹴りをもらい、
バックルームの床を引きずり回され、
馬乗りになられて顔面にパンチの連打を浴びました。

完全に、、、ブチキレてます。

挙句の果てには厨房に向かって、

「S(スタッフ名)、包丁持ってこい!」


さすがにSさんもマズイと感じたらしく、
「いや、店長、それはちょっと・・・」

と拒んでみたものの、

「てめえもやられたいのか!」と一喝され、

「わ・わ・わかりました」と・・・。


(えっ、わからないでよ??泣)


さすがに命の危険を感じた僕は、
そこから必死になって反撃に転じました。

まずは体制を変えて馬乗りを崩し、
相手の足を抱えてバランスを崩しながら起き上り、
殺意を持って向かってきたところを抱え込みながら
みぞおちにヒザ蹴りをブチ込みました。

「ううぅぅ」

一瞬のスキ。

(今だ!)

相手の息が詰ってうずくまりかけた瞬間、
僕はダッシュで逃げ出しました。

バックルームを出ると、
ちょうど包丁を手にしたSさんが・・・

(うわ!?)

逃げる、逃げる、逃げる。

走る、走る、走る。

「てめえコラ??ブチ殺してやる」

後ろを振り向くと、
包丁を持った店長が鬼の形相で追いかけてきてます。


足がもつれて何度も転びかけながら、
それでも走り続けました。

もう後ろを振り向く余裕はなかったですが、
怒鳴り声が遠ざかっていくことで、
距離が開いているのを感じ取りました。


ふっと前を見ると信号待ちのタクシーが。

(あれだ!)

ドアを叩いて急いで乗り込むと、

「すぐ出してください!」

と言ったものの、

必死に走りまくってきたので、
息はゼーゼー、心臓はバクバクで、
それ以上の言葉が出てきません。

運転手さんもタダ事じゃないのは察したようで、
とりあえず真っ直ぐ走ってくれてます。

ゼーゼーゼー(呼吸)
バクバクバク(心臓)
ダラダラダラ(体中の汗)

さらには、
改めて自分の姿を客観視すると、
Yシャツは汚れまくってるし、
ズボンは何カ所か破けているし、
ガラスに映った顔は赤く腫れているしで、

どう考えても、このままタクシーを降りて、
街中を歩けるような姿じゃありません。

・・・
・・・

「品川までお願いします」

僕は電車に乗り換えるのを諦め、
会社のあった品川までタクシーで戻ることを決めました。
(自腹で1万5千円くらい・・・汗)




◎たった一言が命取りに!
======================

これは今から20年ほど前の実話です。

まったく脚色してないですし、
どちらかと言えば端折ってるくらいで、

命からがら逃げるとは、
こんなことを言うんだと思います。


さて、、、
何でそんな事件に発展したかというと、


僕が発した<不用意な一言>が発端です。


まあ普段からの鬱積もベースにあったようですが、
最後は<僕の不用意な一言>が引き金となって、
吊し上げられるハメになったのです。

・・・
・・・

昔の僕はコミュニケーションが苦手というか、
ほとんどできなかったので、
たくさんの人間関係を崩壊させてきました。

今の僕しか知らない人には信じてもらえませんが、
自分の役目や立場が大きくなって、
動けば動くほど人間関係のトラブルに苦しんできたのです。

その原因は、、、

今ならわかります。

当時の僕の考え、

言動、行動が連鎖して、

いろんな引き金を引きまくっていたので、

トラブルが起きていたのです。

(もう戻りたくありませ??ん!)


・・・
・・・


今日も読んでいただき感謝します!

ありがとうございます。


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maedatenmei at 09:30│Comments(0)TrackBack(0)

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