2011年03月

2011年03月30日

リピーター客獲得に便利でお得なサービス!


前田展明です。

今日はリピーター客獲得に便利でお得なサービスを紹介します!


まず、リピーター客を獲得していくうえで、
知っておいていただきたいことがあります。


それは、

新規客の獲得コストとリピーター客の獲得コストのちがいです。


私のお店では商圏を25〜30のブロックに分けているのですが、
それぞれのブロックは1,500世帯前後になっています。

以前に、そのブロックの一部で、チラシ配布を行った際の
新規客とリピーター客の獲得コストのちがいを調べたことがあります。


リピーター客の獲得コストで一番安い地域は113円で、
新規客の獲得コストで一番高いところでは5,361円でした。

この結果、

新規客の獲得コストは、リピーター客の獲得コストの
最高で47倍かかっていることがわかりました。


このデータを基に考えていただきたいのですが、

たとえば、

・新規客だけで伸ばした100万円の売上
・リピーター客だけで伸ばした100万円の売上

があるとします。


この場合、リピーター客だけで伸ばした売上のほうが、
断然利益率がよくなります。

なぜなら、リピーター客の獲得コストのほうが安いからです。


逆に、新規客だけで売上を伸ばしても、
獲得コストが高くなりすぎるため、利益は残りません。


このことを知っておかなければ、せっかく売上を上げたとしても

「利益なき売上」

になってしまうことがあります。


こうした状況にならないためにも、
新規客の獲得コストは、リピーター客の獲得コストよりも
高くなるということを知っておいていただきたいと思います。



また、以前に私のお店で1年間に利用していただいた
すべてのお客様の購買回数の割合をグラフにしたことがあります。


その結果、新規客の割合が、
約半分の52%を占めていました。

そして、残りの約半分の48%がリピーター客でした。


新規客とリピーター客がだいたい半々ですから、
売上もだいたい半々だろうとイメージしてしまいそうです。


そこで、

新規客とリピーター客がそれぞれ1年間で
全売上のどのくらいの割合を占めているのかを調べてみました。


そうすると、
数的には半数以上を占めていた新規客が、
売上貢献指数では約20%しかなかったことがわかりました。


そして、売上の80%は、
リピーター客から生まれていたことがわかったのです。


つまり、利用頻度の高いお客様が、
結果的には売上に大きく
貢献しているということになるのです。


このことからわかることは、
費用対効果を向上させながら売上を伸ばしていくには、
リピーター客の獲得が欠かせないということです。

このポイントを、意識しておいてください。

これは飲食店だけの話ではなく、多くの業界で言えることなのです。


そこで、リピーター客を獲得していくためのポイントですが
定期的に接触することが重要になってきます。


なぜかといえば、一度お店を利用していただいても
毎日、消費者のもとには多くの情報が入ってくるので
一度利用したお店をいつまでも覚えているという保証はありません。

そのため、定期的に接触することで、
「外食しよう」と思った時に
自分のお店がすぐにお客様の選択肢の中に
入るようにしておく必要があるのです。


定期的に接触する手段として
ポストカードなどを使ったダイレクトメールは
最も有効な手段の一つです。


私のお店でも顧客へ、

記念日、お礼、キャンペーン、年末年始

などにダイレクトメールを送り
リピーター客獲得に成功しています。


しかし、いくら効果があることがわかっても
そういったポストカードなどの制作が面倒だ、
という方がいらっしゃると思います。

また、既に実践をされている方でも
毎回ハガキのデザインを考えたり
制作するのが面倒だと感じている方は多いと思います。


そんな方々に大変便利でお得なサービスがこちらです。

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是非、一度利用されてみてください。



引き続き、経営の悩みに関する投票を受け付けています。
お答えいただいていない方はご協力をお願い致します。

今後のブログ記事の参考にさせていただきたいと考えています。
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小さな飲食店を応援する会
前田 展明

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2011年03月18日

今できることと、お詫び

まずは今回の地震による被害を受けられた皆さまに
心からのお見舞い申し上げます。

詳しいことが分かるほど、被害の深刻さが明らかになっています。
今現在も避難所においては、幼いお子様やお体が不自由なご老人が寒さに震え、
飢えに耐え、情報不足で不安になられています。
身内の方やご友人と未だ安否確認がとれない方のお気持ちを察すると、本当に胸が痛みます。

また、直接被害を免れた方の中にも、ご親類や知人と連絡が取れないなど、
いまだご心労が尽きない方もおられると存じます。

一刻も早く被災者の方々のご無事が確認できることを心からお祈り申し上げるとともに、
被災地の皆さまの健康と一日も早い復旧をお祈りいたします。


=======================================================================
「小さな飲食店を応援する会」では、
地震による被害を受けられた皆さまに次のような対応を行います。
=======================================================================

1.被災地域(周辺含む)のお客様への対応

3月1日以降にご購入いただいていた商品をキャンセル処理して、
代金を返金いたします。

※報道にある38ヶ所の市区町村を対象。
※対象の方につきましては、商品返品の必要はございません。


2.営業活動について

商品の広告宣伝活動等は、今後10日間を目処に一時停止いたします。

また、3月中に予定していたセミナーは、
全て中止および延期とさせていただきます。


【事務局よりお詫び】
誠に恐縮ですが上記期間中にあっても、
自動設定したメールが誤って配信される可能性もございます。
その際はご容赦願います。


3.その他の対応など

*配送遅延
被災地域外のお客様につきましても、
配送の遅れが生じる場合がございます。

*事務局のお客様応対
首都圏における計画停電や保育施設からの行政指導により、
弊社事務局の運営体制にも大きな影響が出ております。
そのためスタッフ不在、お問い合わせへの回答遅延など、
また想定外のトラブルなどでご迷惑をおかけする可能性があります。

こちらに関しましても社会状況をご賢察のうえ、
何卒ご容赦のほどお願いいたします。


4.災害支援

弊社としてできる事を検討した結果、
すぐにできるのは義援金を寄付することだと判断しました。

そこで復興の助けになるように日本ユニセフ協会を通じ、
被災地の自治体に売上金の一部を寄付することを決定しました。



■義援金について

今では、インターネットを使って簡単に募金ができます。
自宅にいながらできることの一つです。


◎ユニセフ「東日本大震災緊急募金」
http://www.unicef.or.jp/

郵便局(ゆうちょ銀行)振替口座:00190-5-31000
口座名義:財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「東日本大震災」と明記願います。
*送金手数料は免除されます。


◎Yahoo基金(YahooIDが必要です)
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

壁紙を購入することにより、募金が行えます。
また、Yahooポイントを募金にあてることもできます。


◎Tポイント募金
http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=88&scid=p0224dns

Tポイントを募金にあてることができます。
数ポイントでもみんなが募金をすれば大きな額になるはず。


◎グルーポン(東北地方太平洋沖地震 義援金クーポン販売ページ)
http://www.groupon.jp/cid/7995/dtype/main

1口200円の募金をすると同額をグルーポンからも募金。


◎日本赤十字
http://www.jrc.or.jp/

義援金の口座は開設中。防災ボランティアセンターの開設に向けて調整中。
※ボランティアを希望される方は、このような団体の情報を参照下さい。


◎インフォトップ
http://www.infotop.jp/html/corp/tohoku-jishin.php

私たちの教材販売で使用しているASPでも義援金を募金できます。



■節電

個人としてできることは、やはり節電です。
使わないときはコンセントを抜く。ムダな電気をつけないなど
細かいですができることを対応したいものですね。

私たちの事務所でも、
なるべく厚着をするなどしてエアコンの使用を最小限にしたり、
自宅では温便座のコンセントを抜いたりしています。



■できる限り電話を使わない

電話回線のキャパを超えているため通話が困難なようです。
携帯のメールも遅れて届くことがあります。



5.情報選別

多くの方が善意で情報を発信していますが、

政府の発表では数多くデマなどがチェーンメールとして
メール、メルマガ、twitterなどで伝わっているようです。

有事における情報収集は大切なことですが、
いたずらに不安を促すような情報や
憶測だけの情報には惑わされないにしましょう。



■正確な情報のとり方

◎情報は正確なソースから取ることをオススメします。

情報については、ポータルサイトやまとめサイトの利用がいいでしょう。

Yahoo!地震・津波災害に関する情報
http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq.html

Google地震災害関連サイト
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

Ustream(各TV局のニュース映像がインターネットで見られます)
http://www.ustream.tv/


■過剰な反応には注意しましょう

これはとても判断が難しいことです。

すでに被災地近郊だけでなく、多くの地域で食料品、生活必需品が品薄となっております。
特に米、パン、水、缶詰、カプメン、トイレットペーパーなどは、品切れのようです。
またガソリンなどの燃料もなくなっています。

もちろん、大切な家族の生活を守ることは最重要です。
しかし、対策、対策と心配になるあまり、過剰に買い込まないことも重要です。

今、本当に必要としている人が困ってしまいます。

私たちが、今できることは限られています。

それは、過剰な心配をすることだけではありません。

すぐできることとは、先ほども書きましたが、
少しでも復興の助けになるよう、わが身を削ることです。

取り急ぎは、被災された方々に対して
きちんと届けてくれる団体に寄付をすることだと考えます。

※残念ながら、義援金詐欺サイトというものも
存在するらしいのでお気をつけください。



■編集後記(今思うこと)

テレビなどの報道を見ると、
政府の発表などに対して、感情的に、威嚇的に
咬みつくような言葉づかいで話す報道レポーターがいます。

また、電車の運行をめぐって、
駅員を怒鳴り散らす一般人の姿もありました。


本当に残念でありません。


たしかに、私たちには正しい情報を知る権利はあります。

政府のコントロールが適切でない場合もあるでしょう。

守るべき多くの人がいる中でイライラするのもわかります。


しかし、誰一人として手を抜いていて、
いい加減な気持ちで行動をしているわけではありません。

みんな大切な人がいて、
愛する人のために真剣になっています。


過去に経験したことのない有事の真っ只中、
私たちができることは、みんなで一つになることです。

そして今、
日本国民が一つになろうとしています。


まだまだ心配は尽きませんが、

被災地で支援を待っている皆さまがいます。

その現地に駆け付け全力で救助や支援に入っている方々がいます。

そして、現場の最前線にいて被害を最小限に収めようと
最大のリスクを抱え命がけの対応をしている方々がいます。


私たち一人一人は微力でありますが、
今できることは小さくても、多くの人の力が集まれば
被災地の救助、復興のために大きな力になれます。

やるなら今です。

ぜひ一緒に支援に参加しましょう。



■最後に

<震災報道より>

行方不明者が1万人を超すと言われている南三陸町での
遠藤未希さん(25歳)の英雄とも言える行動です。

遠藤未希さんは、南三陸町危機管理課職員として、
地震発生直後から防災無線での呼びかけを担当していたようです。

地震から約30分後、沖合いから津波が来るのを発見してからも、
役場別館の防災対策庁舎(3階建て)の「防災無線」で、

最後まで南三陸町の住民の避難を呼びかけていた事が残されている
映像にもハッキリと声が記録されています。

http://www.youtube.com/embed/EZMqVTPhHzI?rel=0

上記映像の 0:27から0:34あたりでね

「6mの津波が…高台へ、高台へ避難してください」と

気丈に放送で伝えています。

自分の目の前に巨大な津波が迫っているにも関わらず・・。


この建物で助かった人は10名だそうです。
ただし、鉄骨3階建ての建物は屋上まで津波が被り、
助かった人々も屋上の放送用アンテナの鉄塔にしがみ付いて、なんとか無事だったとのこと。

残念ながら、遠藤未希さんはその10人の中にいませんでした。
遠藤未希さんが流されたのを見たと言う職員もいるそうです。

街の人は「娘さんの声がずっと聞こえたよ」と、
無事に非難できた遠藤未希さんの母親に感謝しているとの事です。


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maedatenmei at 13:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)お知らせ 

2011年03月12日

被災地の方々へお見舞い申し上げます

前田展明です。

昨日、東北地方で大変大きな地震がありました。

すでに多くの方々がお亡くなりになられ、
大変痛ましいことであります。

ご遺族の方々には心から哀悼の意を表します。

また、行方不明の方もたくさんいらっしゃり、
一刻も早い救出を心からお祈りしております。

また、被害にあわれた方々、
被災地でご家族、ご友人、お知り合いをお持ちの方々に
心からお見舞い申し上げます。

まだ、今現在も、余震が続いており、
たくさんの方が不安な思いをされていると思います。

どうか頑張ってほしいと思います。


今後、私共でも義援金の募集を呼びかけて
いければと考えております。

その際は、どうかご協力いただければ幸いでございます。


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maedatenmei at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)お知らせ