2009年07月21日
メッセージの力
前田展明です。
先日のブログでも言いましたが、
最近、私が福岡にいる時は本当に雨が多いです。
しかも、かなり激しい雨ばかりです。
私のお店では雨の影響で、
販促活動であるポスティングが計画通りに終わらないので、
最近はFAXDM、携帯メール販促、郵送DMなどによる
販促活動を中心に行っています。
販促の計画を立てている方は、
株式会社十二社さんが無料で提供している
「販促カレンダー」は参考になりますので
確認してみてください。
http://www.juniso.co.jp/hansoku/index.html
--------------------------------------------
メッセージ、マーケット、メディア(媒体)
--------------------------------------------
販促を行う時の基本は、
適切なメディアに適切なメッセージを載せ
適切なマーケットに流すことです。
メディアとはメッセージを伝えるための
広告媒体です。
メッセージとはセールスメッセージのことで、
広告やUSPなどです。
マーケットとは市場やお客様のことです。
3つの要素のうち1つでも
正しく行われていないものがあると
販促はうまくいきません。
例えば、お年寄を対象とした商品を、
週刊少年ジャンプにお年寄り向けのメッセージで
広告を出したとしてもほとんど反応はないでしょう。
これは、極端な例ですが、
これに近い間違いはよくあります。
これに気付かずにメッセージを配信し続けることは
破産へ近づいていることになります。
私のお店の商品の場合では、
男性しか住んでいない独身寮などに
一般家庭の主婦に対してのメッセージチラシを
いくら撒いても、ほとんど反応はありません。
それよりも、一般家庭に撒いた方が確実に
反応はあります。
同じ枚数のチラシを撒いただけでも、
結果は大きく変わってきます。
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重要なポイント
-------------------
商品が既にあるのであれば、
メッセージ、マーケット、メディアの
3つにフォーカスすることです。
多くの人の間違いに
商品のことばかりを考えていたり
メディアのことばかりを考えている、
ということがあります。
しかし、売れるメッセージがあれば、
そのメッセージはメディアを変えても大抵は売れます。
問題は売れないメッセージにあります。
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メッセージ
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「出来立てアツアツのピザを30分以内でお届けします」
このドミノピザのメッセージは、
USPの例としていつも紹介されます。
これは当時、宅配ピザの業界では、
強烈なメッセージとなりました。
当時の宅配ピザは、届くのが遅く、
冷めていて不味かったそうです。
それはお客さんが最も不満に思っていたことでした。
それを解決したのがこのメッセージだったのです。
ドミノピザはUSPを作ることで
ビジネスを大きく展開させました。
しかし、ドミノピザは最初から
出来立てアツアツのピザを30分以内で
届けることができたのか、というとそうではありません。
最初はできていませんでした。
最初にメッセージを作り、
その後で自分たちのビジネスを作り上げていったのです。
その結果、全世界で7000店舗の
5000億円企業となりました。
メッセージを作ることはタダでできます。
そして、そのメッセージは
私たちのビジネスを作ることになります。
小さな飲食店を応援する会
前田展明
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小さな飲食店を応援する会(CSS)
〒101-0047
東京都千代田区内神田3-24-3 内神田STビル6F
TEL:03-6206-9760
FAX:03-6206-9761
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先日のブログでも言いましたが、
最近、私が福岡にいる時は本当に雨が多いです。
しかも、かなり激しい雨ばかりです。
私のお店では雨の影響で、
販促活動であるポスティングが計画通りに終わらないので、
最近はFAXDM、携帯メール販促、郵送DMなどによる
販促活動を中心に行っています。
販促の計画を立てている方は、
株式会社十二社さんが無料で提供している
「販促カレンダー」は参考になりますので
確認してみてください。
http://www.juniso.co.jp/hansoku/index.html
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メッセージ、マーケット、メディア(媒体)
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販促を行う時の基本は、
適切なメディアに適切なメッセージを載せ
適切なマーケットに流すことです。
メディアとはメッセージを伝えるための
広告媒体です。
メッセージとはセールスメッセージのことで、
広告やUSPなどです。
マーケットとは市場やお客様のことです。
3つの要素のうち1つでも
正しく行われていないものがあると
販促はうまくいきません。
例えば、お年寄を対象とした商品を、
週刊少年ジャンプにお年寄り向けのメッセージで
広告を出したとしてもほとんど反応はないでしょう。
これは、極端な例ですが、
これに近い間違いはよくあります。
これに気付かずにメッセージを配信し続けることは
破産へ近づいていることになります。
私のお店の商品の場合では、
男性しか住んでいない独身寮などに
一般家庭の主婦に対してのメッセージチラシを
いくら撒いても、ほとんど反応はありません。
それよりも、一般家庭に撒いた方が確実に
反応はあります。
同じ枚数のチラシを撒いただけでも、
結果は大きく変わってきます。
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重要なポイント
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商品が既にあるのであれば、
メッセージ、マーケット、メディアの
3つにフォーカスすることです。
多くの人の間違いに
商品のことばかりを考えていたり
メディアのことばかりを考えている、
ということがあります。
しかし、売れるメッセージがあれば、
そのメッセージはメディアを変えても大抵は売れます。
問題は売れないメッセージにあります。
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メッセージ
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「出来立てアツアツのピザを30分以内でお届けします」
このドミノピザのメッセージは、
USPの例としていつも紹介されます。
これは当時、宅配ピザの業界では、
強烈なメッセージとなりました。
当時の宅配ピザは、届くのが遅く、
冷めていて不味かったそうです。
それはお客さんが最も不満に思っていたことでした。
それを解決したのがこのメッセージだったのです。
ドミノピザはUSPを作ることで
ビジネスを大きく展開させました。
しかし、ドミノピザは最初から
出来立てアツアツのピザを30分以内で
届けることができたのか、というとそうではありません。
最初はできていませんでした。
最初にメッセージを作り、
その後で自分たちのビジネスを作り上げていったのです。
その結果、全世界で7000店舗の
5000億円企業となりました。
メッセージを作ることはタダでできます。
そして、そのメッセージは
私たちのビジネスを作ることになります。
小さな飲食店を応援する会
前田展明
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小さな飲食店を応援する会(CSS)
〒101-0047
東京都千代田区内神田3-24-3 内神田STビル6F
TEL:03-6206-9760
FAX:03-6206-9761
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